確定拠出年金(iDeCo、企業選択型)・NISA(一般NISA、つみたてNISA)・投資(株式、不動産など)を始める前にやるべきたった3つのこと

スカたん
スカたん

会社の給料だけではやっていけん…。
でも何か別のことでお金を稼ぐ時間もないな…。
投資で儲けられないかな…。
株式投資?不動産投資?FX?何が良いのかな…。
投資って怖くない…?

それでもとりあえず始めてみよう!…というわけにはいきません!投資をして借金を背負ってしまわないために!

投資を始める前にやらなければいけない事が3つあります。以下をご覧ください。

  1. 「失敗の法則」を理解する
  2. 家計簿を付ける
  3. 投資について勉強する

逆に言うと、この3つをやっておけば、投資で借金を背負うことなんてほとんどないんです。
投資を始めよう、投資について勉強しようと思い始めている方必見です。

大損する人の共通点

実は大損する人には共通点があります。いくつか例を見てみましょう。

こちらは少し古いですが、2011年の週刊現代の記事です。

老後の貯え「投資で大失敗」…家族に見捨てられて、気がつけば丸裸に(週刊現代) @moneygendai
 投資に失敗はつきものだ。ひとつ間違えればあっという間に資産が吹き飛ぶ。特に老後は現役時代と違い収入が激減するため、貯えを失えば致命傷となる。

こちらの記事には、投資で財産を失った失敗談がいくつか書かれています。
掲載の記事を読んでいただくのが1番ですが、難しい情報もたくさんありますので、それぞれのエピソードを短く紹介します。

2年で700万円失った株式投資

 一つ目は、2年間の株式投資で資産700万円を失った63歳の元会社員です。
証券マンに勧められて、安定と思われる二つの会社の株を1度に購入しました。
その額合わせて約1500万円分。しかし、購入後に両社ともに増資に踏み切り、株価が下落。
2年間で1500万円が800万円になってしまいました。
この場合、増資による株価の下落なので、今後の回復を期待出来ます。

しかし、回復しなかった場合、700万円どころの損失では無くなるかもしれませんね。

2000万円の株券が紙切れに

 二つ目は、上場廃止で2000万円を失った72歳の元会社員です。
国策会社だから「絶対に安全だ」と投資しています。悪くない選定だと思います。
ただ問題なのは、「絶対に安全」を過信しすぎたこと、妻の実家にまで手を出した投資金額です。

結局、上場廃止により株券が紙屑になってしまいました。

夢のマイホーム資金がパーに

 三つ目は、マイホーム資金を5000万円失った主婦。
証券マンの上手い話に乗っかり、マイホーム資金の6000万円を、知識も無いまま完全にお任せしてしまいます。
配当金は貰ってはいたものの、サブプライムローン問題により2年後には資金は3000万円に。
さらにリーマンショックが重なり1700万円に。

これを主人には内緒にしていたのが悲惨ですね。

退職金で海外旅行に行けたのに…

 四つ目は、退職金の半分の500万円がさらに半分の240万円に減った会社員。
証券マンから勧めらた商品に安心して外国債権に手を出しました。
100万円近くの損失が出た時、謝られた姿を見て、悪い人ではないと思い、そのままさらに投資へ。

結局260万円失い、老後資金が失われました。

欲に目が眩んでレバレッジ利用で…

 五つ目は、先物取引でレバレッジを効かせた損失
レバレッジとは、100万円の元本で1000万円の取引が出来ることです。
利益は10倍ですが、損失も10倍です。

これによりウン千万円〜ウン億円の損失が出た方もいます。

投資を始める前にやるべきこと その1~「失敗の法則」を知る〜

 前章で挙げた「投資の大失敗」の例ですが、これらには共通点があります。
失敗する人の共通点です。つまり、失敗する法則が存在するんです。
この法則が分かっていれば、意図的に失敗することが出来ますし、失敗しないことも可能なわけです。

それでは、前章の失敗例から、失敗する法則をリストアップしてみましょう。

  • 証券マンや銀行マンの話を信用している。
  • 投資に関する知識、経験が不足している。
  • 自分で戦略を練っていない。
  • 「安定」や「絶対」と思い込んでいる。
  • 投資に回してもいい金額を知らない。
  • 損するリスクを考えていない。集中投資をしている。

失敗例の記事を読んでいますと、これら6つの項目のどれか一つでも当てはまっていることがほとんどです。これが、投資に失敗する法則なんです。

逆に言い換えると、これらを意識して投資を行うことで、大失敗を回避することが出来るのです!

次に、一つ一つ、なぜ失敗するかを説明していきます。


証券マンや銀行マンの話を信用している

 証券マンや銀行マンは「お金のプロ」ではありますが、「経済の神様」ではありません
経済動向を予想することはできても、誘導することはできません。
つまり、「お金のプロ」が話す内容は知識や経験をベースにした予想でしかないんです。
中には大した知識も経験もないけど、丁寧さや熱意を売りにしている人もいます。
さらに、彼らにも「ノルマ」が存在します。
あるいは「歩合」で給料にプラスされる制度かもしれません。
是が非でも買わせたいと思っているわけです。
果たしてこのような人たちを信用していいのでしょうか?

※全ての証券マンや銀行マンがこうではありません!腕利きの人もいますし、信用していい人もいます!ただ、鵜呑みにしてはいけないということです。

投資に関する知識、経験が不足している

 失敗する人の多くが投資に関する知識や経験が不足しています。
だからこそ、「お金のプロ」である証券マンや銀行マンのことを信用してしまうわけです。
どうやって投資で利益が出るか、どうなった場合に損失が生まれるか、お金の流れをしっかり把握しておくことが重要になってきます。
経験不足であることについては、仕方ありません。投資で成功している人でも、最初は必ず未経験から始めています。
未経験の状態からいきなり大勝負に出るのではなく、少しずつ小さな経験を積んでいく必要があります。

自分で戦略を練っていない

 そんな事を言われても、何をしていいかわからない!そもそも投資に戦略なんてあるの!?と言いたい人もいらっしゃるでしょう。
戦略は必要です。
事細かな戦略を持つ方が良いかもしれませんが、少なくとも、投資のゴール(目標)と、達成するためストーリーを決めておくべきです。
この場で言う「ストーリー」とは”どうやって利益を得るか“です。
例えば、100万円の利益を得るために、配当金で獲得するか、売却益で獲得するのか。
小型〜大型までのどの株を扱うか。などです。

「安定」や「絶対」の思い込み

 投資は経済の流れの上で成り立っています。
また、昨今の景気の流れを考えると、どんなに安定な企業でも、不景気に陥ることはあります
失敗例の2の他に、SHARPの経営破綻、原発停止、日産におけるカルロス・ゴーンの失脚、コロナ不況…など、いつ、どのタイミングで、何が起こるのかわからないのが経済です。
薄い安心感を得るために、自分の納得感を得るために、「絶対に安全」と思い込んではいけません
沼にハマってしまうでしょう。

投資に回してもいい金額を知らない

 実は投資に回しても良い金額と言うのがあります。
よく言われているのは、「1年後に1/3になっても良い」と思える金額です。
これはあくまで目安であり、種々意見があると思いますので、参考の一つにしてください。
失敗例の3が特筆した例です。「マイホーム購入の資金」から投資に手を出していますね。
そんな大事な貯蓄が1年後に1/3になって良いわけないですよね。
「そんな事を考えてると投資に手が出せない!」と思う方、少額で始めるしかありません。
リスクを背負えないなら投資なんてしない方が良いんです。
「リスクは背負うべきだ。もっと高額使えるだろ!」と思う方、おっしゃる通りです。
リスクを背負わなければ、大きな利益は得られません
投資は元本が大きいほど利益が大きくなりますから。

このように、投資をする人の
 ・収入
 ・家族構成
 ・将来計画
 ・投資に対する考え方
 
などにより、投資に回せる金額が変わってきます。(おのずと戦略も変わってきます。)

損するリスクを考えていない。集中投資している。

 「リスク」と聞くと、マイナスのイメージがありますよね?
実は経済界ではプラスに働く場合でも「リスク」と呼びます。
経済が動きを見せる事を「リスク」と呼ぶのです。
投資で大失敗する人は、目標金額や成功した場合の利益ばかりを考えて、損するリスクを考えていないです。
その最も顕著な例が信用取引です。
信用取引とは、レバレッジをきかせて、本来の元本のよりも大きな元本で投資をする事が出来ます。
そのため、利益が大きくなります。

例えば、
元本100万円しか持っていなくても1000万円分の投資ができます(レバレッジ10倍)。
この元本を使って購入した株式が10%UPしたとします。本来の100万円分しかなければ、100万×1.1=110万円で10万円の利益です。信用取引により、1000万円で株を購入していた場合、1000万×1.1=1100万で100万円の利益を得ます。元本が1.1倍ではなく2倍になりました。最高ですね。
ところが、20%DOWNしたらどうでしょうか?100万円の場合、100万×0.8=80万。20万円の損失により、元本が80万になってしまいます。
信用取引で1000万で購入していた場合、1000万×0.8=800万。200万円の損失です。元本100万に対して、200万円の損失です。100万円借金する事になります。
これが損するリスクです。

100万円の通常取引の場合
100万 ×(1.1-1) = 10万   資金=110万
100万 × (0.8-1) = -20万  資金=80万

100万円の信用取引(10倍)の場合
1000万 × (1.1-1) = 100万  資金=200万
1000万 × (0.8-1) = -200万  資金=-100万

信用取引をしない場合でも、大失敗することはあります。それは集中投資をしている場合です。
前項でも説明しましたが、経済に「安定」や「絶対」はありません
どんなに安定している大企業でも、潰れる時は潰れます。
昨今、企業には変化に対応する力が求められています。
この世界の状況の変化について来れない会社は、例え大企業であれど潰れます。
その場合、株券は紙切れになります
それを回避するための投資の考えが「分散投資」です。
文字通り、数種の企業や債券などに分散して投資をする事で、
どこか1社、1業界が破綻しても、損失を軽減させる方法です。
株式だけなら10社程度に分散しておいた方が良いでしょう。


 いかがでしょうか?これが失敗の法則です。
これを読むと「そりゃ失敗するわ」「こんなの当たり前やん」って思いますよね。
でも、これが出来てない人がいて、大失敗をして、そのエピソードを読むから、
「投資は怖い」という印象を植え付けられるわけです。
もちろん、一つでも当てはまる人が必ず失敗するわけではありません。
その時その時の経済状況に左右されますから、成功している場合ももちろんあります。
また、すべての証券マンや銀行マンがノルマや給与UPのためだけに働いているわけではありません。
本当にお客様(私たち)の事を想って、本気で戦略を提案してくれる方もいらっしゃいます。
上記の失敗例をしっかり理解した上で、話を聞きましょう。
これを知っていれば、大失敗することはありません。
※ちょい失敗はすると思います。

「成功の法則」なんてものは無い

 「成功の法則」なんてのをよく耳にしますが、
投資を始める人が知っておくべきことは、「失敗の法則」です。
なぜなら「成功体験」とは人それぞれ異なるからです。
人それぞれ異なる「成功体験」が自分自身に当てはまることはほとんどないと思った方が良いです。

例えば、Aさん(会社員、独身、20代)が試行錯誤の末、投資に成功しました。
その方法をまとめて本を出版しました。
Bさん(自営業、既婚、子ども2人、40代)はその本に興味を惹かれて投資を始めます。
Bさんは、Aさんの本に書かれていることと同じことしますが、成功すると言い切れるでしょうか?

答えは「No」です。なぜなら、AさんとBさんでは境遇が違うからです。
この場合、会社員であるAさんは安定した収入があり、妻も子どももいません。
一方で、Bさんは収入が不安定であり、妻と子どを養っていかなかればなりません。
このように、境遇・立場・状況が異なれば、投資に対する戦略も変える必要があるからです。

とはいえ、「成功の法則」を否定するわけではありません。
「成功の法則」には沢山のヒントが散りばめられています
自分に合う情報を紡ぎ合わせて、自分なりの「成功の法則」を見つけることをオススメします。


 昔はインターネットが普及しておらず、知識や情報を簡単に入手する事が出来ませんでした。
そのため、上記のような失敗例がたくさん発生したと思います。
40代,50代,60代の方が「投資なんてするもんじゃない」という理由は、大失敗して借金を背負った事例を知っているからでしょう。(昔は銀行の金利が素晴らしく良かったのも理由です。)

投資を始める前にやるべきこと その2~家計簿をつける〜

 「家計簿なんてつけて、投資で稼ぐ事ができるの?」と思った方。
“稼ぐため”ではありません。あなたを借金から”守るため”です。
家計簿とは、家計のやりくりを記録するものです。
つまり、家計の通知表なんです。
通知表の成績によって、投資の戦略が変わってきます。では、どのように活用するのか。それは

投資に使える金額を把握する

です。どのようにして把握するのか、手順を見ていきましょう。

  1. 貯蓄を把握する。
  2. 月々の収支を把握する。
  3. 数年先の大きな出費を設計する。
  4. 手元に残しておきたい金額を計算する。
  5. 投資に使える金額を決める

こういった流れになります。

貯蓄を把握する

 まずは、貯蓄を把握してください。
「どこの口座にいくらか」など細かいことは抜きにして構いません。
既婚されている場合、夫婦2人ともの貯蓄を“それぞれ”でいくらか、把握しましょう。
後々の夫婦生活円満のためにも、お互いの懐事情は知るべきだと思います。

月々の収支を把握する

 次に、月々の収集を把握してください。つまり、家計簿をつけてください。
家計簿をつける事で、お金の流れが見えてきます。自分の家計を分析してください。
特に、注視したいのは、“毎月、毎年の貯蓄額”です。
「現在の貯蓄+毎月(年)の貯蓄=数年先の貯蓄」がおおよそ計算出来ます。
この時点でしっかりした値を出そうとすると、最低でも3ヶ月は継続して記録して欲しいです。
また、分析には直近半年〜1年のデータを使いましょう。
それ以上古い家計簿では、収支の状況が変わっているかもしれません

数年先の大きな出費を設計する

 今度は、大きな出費を考えてみましょう。
例えば、来年子どもが小学生になる、大学生になる。家を買おう。車を買い換えよう。海外旅行に行こう。などです。
このようなイベント事には、費用がかさみます。
それらを概算で、”⚪︎年後に××万円必要“というように出すことができます。

手元に残しておきたい金額を計算する
投資に使える金額を決める

 ここまで計算する事が出来れば、「⚪︎年後に××万円が手元に必要」という事がわかってきます。
または、「いくらあれば生活に困らずに暮らしていけるか」が割り出せると思います。
これが、すなわち「手元に残しておきたい金額」になります。
あとは「現在〜将来にかけての貯蓄額」と「手元に残しておきたい金額」の差額が「投資に回しても良い金額」になります。
投資の取引金額を「投資に回しても良い金額」以内に抑えておけば、大失敗して借金をすることはありません。
信用取引をしても、取引金額は守りましょう!

「投資に使える金額」=「貯蓄額」-「手元に残しておきたい金額」

取引金額 ≦ 投資に使える金額

これは、あくまで単純計算です。各自の経済状況によって取引金額は変わってきます。
また、投資の性質によっても取引金額が変わってきます。
投資に回したお金がどのような動きをするかも捉える必要があります。

投資を始める前にやるべきこと その3 ~投資に関する知識を身につける〜

 投資に関する本を手に取ると「まずはやってみよう」などと書いてあることがあります。
それを鵜呑みにして、真っ先に手を出すのはナンセンスです。
「まずはやってみよう」は最低限の知識を持っていることを前提としています。
なんの知識もない状態で投資に手を出すのは、ミスミスお金を捨てるようなもの。
経験にもなりません。あるいは、証券マンや銀行マンの上手い話に乗せられてしまいます。
自分がやろうとしている投資についてまずは調べましょう。
前章を読んで、家計簿をつけ始めようとしている方にはちょうどいいです。
家計簿をつけ始めてから2〜3ヶ月程度は分析に必要ですから、その間にしっかり勉強しておきましょう!

ポイントとして、まずは下記の投資の特徴を抑えましょう。

  • 株式投資
  • 投資信託(株式、国債)
  • 確定拠出年金、積み立てNISA、一般NISA
  • 不動産投資
  • FX

株式投資

 企業が発行する株を購入して、その株を売却した時に発生する売却益(キャピタルゲイン)、保持することで得られる配当金などの利益(インカムゲイン)があります。

投資信託

 株式投資は上記の方法でしか、収益が発生しません。特に、売却益は売らないと発生しません。
また、元手は大きいほど、利益も大きくなります。
投資信託とは、投資家達から資金はを集めて、株式、国債、不動産などで投資を運用し、その運用益を投資家に還元してくれます。即ち投資運用のプロ集団です。
もちろん、運用益から信託報酬(投資信託への報酬)などが引かれます

確定拠出年金、積み立てNISA、一般NISA

 どちらも長期積み立て投資を行う際の免税制度のようなものです。
本来、投資で得られた利益には税金がかかります。それが非課税になります。
確定拠出年金も積み立てNISAも本質は似ています。
ただし、確定拠出年金は60歳まで現金化できませんが、積み立てNISAはいつでも現金化できます

不動産投資

 不動産への投資です。
売却時の売却益と家賃収入による収益があります。
家賃収入が有れば問題ありません。
しかし、家賃収入がないと建物の維持費などに多くの費用がかさみ、赤字になる可能性もあります。
初心者はなかなか手を出しづらいので、投資信託に任せた方がいいでしょう。

FX

 外国為替証拠金取引のことです。外国のお金を売買します。
簡単な例でいうと、1ドル100円の時に購入し、1ドル110円の時に売却すれば1割儲けが出ます。
信用取引が可能で、最大25倍まで大きな額で取引できます。
正直、かなり難しいです
各国の情勢に左右されます。
また、保持しているだけでも、元手が減っていくこともあります。(スワップポイント)


今後、私のブログ等でわかりやすく紹介していきますので、お楽しみに。

どうしても自分では決めきれないあなたに…

 ここまで、読んできましたが、どうしても自分では決められ…という方。
ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。
ここで大切なのは、“ファイナンシャルプランナー”であることです。

証券マンや銀行マンの場合、勧められた商材を購入すると、彼らに利益が出ます。
商材によって、彼らに入るお金も異なります。
より利益が高くなるような商材を売りたいのが本音です。
しかし、ファイナンシャルプランナーに勧められた商材を購入しても、
彼らには特に利益があるわけではありません
だからこそ、本当に1番良い選択を考えてくれます。

投資商材を購入することで、相談相手にお金が入るような人のアドバイスは聞くな!

ということです。
ファイナンシャルプランナーの相談には無料のものから1時間いくら、というのがあります。
まずは無料の相談をしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

 たった3つのことをするだけで、投資の大失敗を回避できます。

  1. 「失敗の法則」を理解する
  2. 家計簿を付ける
  3. 投資について勉強する

一つ目、「失敗の法則」とは以下の6点です。

  • 証券マンや銀行マンの話を信用している。
  • 投資に関する知識、経験が不足している。
  • 自分で戦略を練っていない。
  • 「安定」や「絶対」と思い込んでいる。
  • 投資に回してもいい金額を知らない。
  • 損するリスクを考えていない。集中投資をしている。

二つ目、家計簿をつけましょう。
家計簿をつけることで、投資に回せる金額を決めることができます。計算は以下です。

「投資に使える金額」=「貯蓄額」-「手元に残しておきたい金額」

三つ目、投資について勉強しましょう。
投資の種類によって特徴が様々です。
それぞれに適した投資の戦略がありますので、投資に回せる金額と合わせて、身の丈に合った投資をしましょう。

これで、投資初心者でも、大失敗することはありません。

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